我が家に暮らし始めて驚いたことの一つに、夜、家の中が真っ暗。
真っ暗すぎて、電気のスイッチの場所も分からないくらい。
仕方がないので、ところどころセンサーライトを置いているのですが、ふと、このセンサーライトを竹カゴの中に入れたらどうだろうか?と思ったのです。
そこで挑戦したのがミニ鵜籠(うかご)。
鵜籠というのは、鵜飼の鵜を入れておくためのカゴ。
それをミニサイズにしたものです。
これがカゴの底の部分。
2本揃えて編んでいきます。
見た目は単純な六ツ目のカゴだけれど、いろいろ難しいポイントがいっぱい。
目がうまくそろわず、形がひずんで、何回編み直したことか。
何度も編み直していたら、ヒゴが折れてしまったところもあって、これ以上編み直すのはのは限界。
縁を仕上げて、足の加工。
こういう工作は苦手。
中心から穴がずれているのはへそ曲がりのせい?
最後は縁と足を「しおり結び」という結び方で結びます。
庭師さんがよく使う結び方。
片方が長いままで結ぶので、無駄がないのだそうですが、上手く結べない。
六ツ目のカゴは今までたくさん編んできて、このミニ鵜籠も編めるだろうと高を括っていたのが大間違い。
シンプルなものほど、形を整えることが難しいし、少しでも歪むと残念なことになることを痛感。
でも、足をつけるとそれほど歪みは目立たなくなる…確かに。
あぁ、でもやっぱりちょっと残念な出来。
しばらくしたらリベンジするかも(笑)
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