夏に向けて涼しげな寄せ植えをつくろうと買ってきたけれど、寄せ植えの鉢に入りきらずに別の鉢で育てていたトレニア・カタリーナブルーリバー。
ものすごく成長がよくて、ポンポンお花が咲きます。
このトレニアは湿気が嫌い。
ある程度伸びたら、切り戻しをすることで、株が元気になりまた花を咲かせてくれます。
この時、切った枝を挿し芽にしてそこから増やすこともできます。
そのやり方を写真付きで説明します。
夏用に作った寄せ植えについての記事はこちらです。
トレニアの切り戻し
切り戻しをする時期
今回は6月末に苗を購入し、鉢に植え替えました。
鉢に植え替えた時に1回切り戻しをしました。
そして一か月後。
ここまで大きくなりました。この時点で2回目の切り戻しをしてみました。
7月下旬の頃です。
どのくらい切るの?
2回めの切り戻しをしたときには、鉢からあふれていた茎の長さを短くしました。
全体的に2/3になるように、と紹介しているWebページもありました。
それが3週間後。
こんなに大きくなり、花も次から次へとポンポン咲きます。
茎が長くなりすぎて、収拾がつかなくなってきました。
切り戻しをすると、株全体がすごく元気になります。
何となく切ってしまうのが可哀そうに思うかもしれませんけど、切った茎を挿し芽にして生かせてあげられたら、罪悪感はありませんよね。
もう少し花を楽しんだら、3回目の切り戻しをして秋まで花が楽しめたらいいな、と思います。
トレニアの挿し芽の方法
では、挿し芽の方法を説明します。
切り戻した花芽は茎の一番下の葉と、花芽をはさみで切ります。
こんな感じです。
この状態で、葉を切った部分を土に埋めるようにして、挿します。
最初はたらんとしてきますが、そのうちに
土の中でこんな風に根が出てきます。
根が張ると、茎がしゃんとしてきて、そのうち花を咲かせます。
挿し芽で咲いた花。
まとめ
今、鉢植えで育てているトレニア・カタリーナブルーリバーの切り戻しと挿し芽の方法についてまとめました。
トレニアにはたくさんの品種があって、どの品種でもこんなに簡単に挿し芽で増やせるのかどうかまだ未確認です。
ものすごく茎が伸びて360度の方向に枝垂れるので、今度はハンギングバスケットにして楽しもうかなぁと考えています。
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