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山んなかのわさび田は
四季折々いろいろな表情を見せてくれます。
四季の移り変わりを見てみましょう。
春
芽吹き前の山んなかはとっても明るい

わさび田の守り神 トチノキさま
わさび田周辺はコゴミが採れるのですが、

でもタイミングが難しく、

あっという間に開いてしまう
わさび田は
花盛り

この花芽を甘酢漬けにして頂くのが、
この地域のわさびの食べ方の定番。

夏

新緑の季節が終わると、
木々の葉が大きくなるにつれて、
光と影のコントラストが強くなります。
ハンノキの木陰がわさびにとっては
ちょうといい。

夏の間に葉を大きく広げる。
大きいものだと顔の大きさぐらいになるものも。
夏暑い盛りでも、
山んなかはちょっとだけ涼しい。
水が相変わらず冷たい。
秋

トチノキさまからの恵みは、
たいてい、動物たちに先手を取られる。
台風シーズンから落ち葉かきの季節。
日よけにしていた木々たちが
一斉に葉を落とし始める。

かいてもかいてもキリがない落ち葉。
全て落葉するまで、
この作業は続く。

11月に入ると、わさび田の日没は12時過ぎ。
陽が山に陰ると
一気に気温が下がる。
たき火が欠かせない。
そしてわさびは一番辛味を増して、
美味しくなるころ。

炊きたてごはんに、
おかかのっけて、
お醤油をたらり。
そこへ、すりたてのわさびをのっけて食べる。
涙が出るほど辛いのは、
この時期のわさびだけ。
冬

スキー場が近くにあることもあって、
腰の高さ程度まで雪が積もる。

わさび田は常に水が流れているので、
その上には雪が積もらない。
動物たちにとっては
唯一の青い植物。
ネットで養生しないと、
食べ尽くされてしまう。

そして雪が溶けると、
また、春がやってくる
わさび田の作業について
わさびについてもっと詳しく
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